ウェルシュ・コーギーが藤林

また最近は待ち焦がれていた休みが手に入りましたので溜まりに溜まっていた本をずっと読んでいました。読んだ本はあの有名な東野圭吾の「最後の息子」という本で、この本は主人公がころころと入れ替わるため、非常に良い作品であると考えています。

登場人物としてはプロレスラーとサラリーマン風の男性が繰り広げられる様々な展開に対して、30年前の謎を解いていくという物語で、久しぶりに結末が想像できず最後の最後まで止まりませんでした。
作家として名実ともに一流な伊坂幸太郎の作品は飽きることなく読めて、どんどん読めて、プラスアルファで本の完成度が高く読み終えると感動してしまいます。

本にこれほどまでの執着心を持つようになったのは30歳を過ぎた頃で最近始めた趣味なのですが、本当に文章に触れるということは人間生活にとってこれほどない楽しみです。
一週間に一冊読めたらいいんですが、私は年間20冊程度しか読むことが出来ません。それでも25歳までは本の興味などなかったので一応本と戯れることができて微笑ましく思います。

今後もできるだけ多くの日に若干でも良いので名作たちと出会い、読書人生に素晴らしい知識を与えてくれる作品に出会いたいものです。
読者さん達もこれを機に読書を見に付けてみたらどうでしょう。お金のかからない趣味だし、人間的に成長できるものだというふうに感じています。